2005年11月25日

新しい名前

坊やには勿論、前の飼主がつけた立派な名があったが
私は慣れ親しんだその名を口にしたくなかった。
我家の犬にするためには心機一転が必要だった。
だから胸の中で温めていたとっておきの名を与えた。

CORVO(コルボ)

南イタリアはシチリア産のワインバーの名だが
短く呼ぶように発声すると軽快で快活な感じがした。
本当はエリーにつけたかったが
どうにも男名前なのでお蔵入りにしていたのだ。
「葡萄畑を守る祝福のカラス」という意味があるらしく
黒光りする背中を持つ男の子に相応しいと思った。

corvo smile.jpg

続きを読む
posted by NAO at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | コルボが来るまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月24日

里親探し vol.2

次はお兄ちゃんだ。
同犬種仲間の某女性になったと聞いて私は呆れたのだった。
彼女と私は今に至るまで直接のおつきあいは全くないので
「呆れた」などと書くのは大変失礼なことだが
客観的な条件・・・つまり

○独身女性(まだ結婚の可能性のある年齢)
○既に3頭の多頭飼い

これだけで「お兄ちゃんに最高の人を見つけた」というより
「相手の好意に乗って安易に決めた」という匂いがしたのだ。

これは後日談に過ぎないが、私は1〜2年に1回程度だが
お兄ちゃんの里親にと手を上げた女性のHPを見てきた。
彼女はお兄ちゃんを最後まで立派に飼われただろうと思う。
結果論として昔の私は彼女に対しては大層失礼な奴だった。
が、呆れたのは見かねて手を上げた心優しい人に対してではなく
そんな彼女にお兄ちゃんを託そうとした元飼主に対してなのだ。
続きを読む
posted by NAO at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コルボが来るまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

里親探し vol.1

私は気軽によその犬のために骨を折るような人間ではない。
いや、普通に親切でありたいとは思っているが
レスキューというレベルになると事の重さに固まってしまう。
が、この2頭は放っておけなかった。

最悪の場合、里親探しがより難しそうなコギ坊やは
我家で引き取る覚悟をして飼主(妻)に連絡を取った。

彼女は離婚の詳細について全く語らなかった
私に夫婦問題について詮索する権利があるとは言わない。
が、離婚というのは「飼育継続が物理的に不可能」だと
簡単に納得できるほどの事情ではないと思うので
なぜ手放すのかを説明して欲しかった。
安易に手放すような人ではないと信じていたが
ひょっとしたら飼育継続の道があるのではと思ったのだ。

彼女の回答をまとめるとこんな感じだ。

「夫はこの家で1人暮らしをするが、仕事があるので
 犬の面倒をみられない、みる気もない」
「血縁の人間は犬は外で繋いで飼うという意識なので
 とても渡せない」
「自分は仕事を見つけてアパートで1人暮らしを始めるので
 犬は飼えない」

はっきり言って納得できるものではない。
置き去りにしたり保健所に持ち込まないだけマシという程度だ。

それなら彼女が2頭を、せめて1頭を引き取ればいい。
どちらも躾の入った小型犬で飼いやすいはずだ。
ペット可の安いマンションを探すのを手伝おう。
すぐに見つからなければ我家で一時預かりをしてもいい。
苦しい生活でも愛犬がいれば逆に支えになるのでは?
と説得してみたが、彼女にその気力は全くなかった。
続きを読む
posted by NAO at 10:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | コルボが来るまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

よその家の坊や

ある犬友がいた。
某オフ会で知り合い、たまたま自宅が近かったので
個人的にも少々の行き来があった。
正確には「友」というほどの親密さはなかったが
感じのいい知人であった。
我家とほぼ同時期に初めての犬を迎えていた。
その犬種とコーギーが最終候補に残ったのだが
我家とは逆にコーギーが落選したのだった。
容姿も性格も素晴らしい♂犬で溺愛されていたが
1年後、どうしてもコーギーも飼いたいということで
とあるショップから♂のパピーを迎えた。

有名な某専門犬舎の仔が欲しかったが
現地に行くのは遠すぎるということで
その血統の犬で自家繁殖しているショップを見つけたという。
先住犬のパピトレの段階からプロに犬育てを習っていたし
犬の探し方も育て方も我家より数段しっかりしておられた。

続きを読む
posted by NAO at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | コルボが来るまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする