2005年11月10日

モチベーション

エリーのアジ話から派生して。

レッスンを始めるにあたって先生から
「エリーが喜ぶオヤツかオモチャを持って来て下さい」
と言われた。
それならディスクに勝るものはない。
実際、エリーは目の色を変えてハードルを跳び越しながら
ディスクに食いついた。
しかし先生からはNGが出た。
「ダメだ。好き過ぎる。次回から車に積むのもやめて」



エリーは跳ぶことはできる。跳び越すのがダメなのだ。
ディスクしか眼中にない状態で
ハードルを認識せずに跳んでも意味はない。
結局、アジのご褒美はオヤツになった。
「食べ物欲しさに芸をする」というのは不本意であったが
オヤツも要するに使い方次第であり、正しく誘導すれば
「オヤツがないならやらない」なんて犬にはならないと
教えられたのだった。

「エリーのお母さんは飼主ではなくディスク」と
別の先生のマナーレッスンでも指摘された訳だが
そこまで熱愛するモノがあるというのは
犬にとって幸せなことだろうし
幸せな犬を見ることは飼主の幸せでもある。
マナーレッスンを受ける前からエリーは問題犬ではなく
むしろ一般的には普通にまともな家庭犬だった。
非難されるほどのことではなかったはずだ。

ただし飼主と犬はお互いに好き勝手に楽しんでいた。
皿のチームの全てがそうだと言うのではない。
犬の欲だけでやっていたエリーの話だ。
しかし飼主と犬が更にコミュニケーションを深めて
共同作業をしようとするとき
土台になるのは飼主と犬の絆のであろう。
オモチャに劣る飼主は先々で苦労することになる。

オヤツがなければ従わない犬と
ディスクを見ると発狂してしまう犬。
どちらの根っこも似たようなものだ。
犬の中での飼主の存在感がペラペラに薄く
無理を通すのが容易な取引相手みたいだ。
いや、可愛い犬と取引をして負けるのも
犬を飼う楽しさのひとつではあるのだ。
ただ、きちんとしたリーダーシップを取れた方が
色んな可能性が開けるし、犬がもっと可愛い顔になる。
だってオヤツやディスクには絶対無いものが人間にはある。
温かい心だ。(くさい?わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

最大のモチベーションは飼主の褒めで
次順位に適当なオモチャかオヤツがあるのがいい。
褒められていても
「うるさいわねどんっ(衝撃)それより早く次を投げなさいよ!」
と怒るチンピラ姐さんを育て上げて喜んでいた私は
エリー同様、意欲はあってもセンスに恵まれない犬飼いだ爆弾
posted by NAO at 10:39| Comment(2) | TrackBack(0) | エリー(Ellie) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
度々ごめんよー。
もうさ、突っ込む余地がないくらい、
この文章もそっくりいただきたいよ! 爆っ!

イギリスのガンドッグの大師匠のお言葉。
大好きな遊びの中で、しっかりとオーナーが犬をコントロールすることができたら、その他全ての事柄に適応できる!

はぁ。。。ごもっともで。。。
サクラとエリーは一頭目の宿命ってことで勘弁してもらおう。(__;)
Posted by ピーチ at 2005年11月11日 17:10
刺激してゴメンよ〜(−人ー)
あくまでも過去の自分に突っ込んでるんだけど
書きながらサクラの「草アジ某爆笑事件」を
思い出してしまった私でした。(バキッ)
もうちょっとでエリー編が終わるから勘弁して。

私達さ、センス悪い試行錯誤はしたけど
反省はしたんだから許してもらおうよ〜、
ダメか?>サクラ&エリー
Posted by NAO at 2005年11月11日 18:55
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