2017年05月06日

カーラ記録(あわてんぼう!)

いつも3時半から始まる呼吸の乱れ、なぜか1時半から始まった。
起きてボディケアしたり、シリンジで水をあげたり、思いつく限りのことをしたがいつものように収まらない。舌が全体的に青っぽい。ただ私を見つめる表情は明るいのだ。
今日は久々のアジレッスンが入っていて4時半起床で長距離を運転しなければならない。それが頭をよぎり、40分付き添った後で「私にできることは無いのだから」と自分に言い聞かせ、カーラの速すぎる呼吸音を聞きながら眠った。いつしかいつものように静かになったので「良かった」と思った。

4時半起床。ハウスの中のカーラを確認すると息絶えていた。体温はまだ残っているが確実に絶命していた。シュウに声をかけると飛び起きた。そして夫婦で呆然とする。
状態は決して良くなかったが、生命の緊急事態だなんて思っていなかった。もっともっと酷い状態だったコルボがどれだけ生きたことか。死にかけのコルボが魔女先生の施術で何度か戻ってきたように、カーラもGWが明けさえすればQOLを格段に上げてやれると信じて疑わなかった。同じ年齢のエリーと比べるとカーラの方がずっと総合的なコンディションは良かった。エリーが16歳まで生きたならカーラは最低でも17歳まで行くはずだった。それがどうしてこんなことに?呼吸器は多分正常だった。それを操作する脳が壊れたの?


予想外、想定外、驚天動地。現実を受け入れられない。カーラの遺体が自宅にあることを受け入れられない。朝のうちに火葬しようと決めた。最低限未満の人にだけ連絡したが、弔問のお相手なんて想像しただけで耐えられない。お悔やみの花なんて遺体と同じくらい辛い。弔いに関するあらゆることが心を苛む。
昨日まで自立歩行、自立排泄、快便だった。今は自由でハッピーな魂になったんだろう。ただ、転換点だけがあり得ない。
全ての予定をキャンセルして8時半に慈恵院に駆け込んだ。そんなあり得ない進行についてきた友人が3人。焼き終わった後で駆けつけた友人2家族。ああ、自宅外でなら寄り添ってくれる気持ちをありがたく頂けるんだ。

化学物質が苦手なカーラは花屋の花の匂いが苦手なんだ。だから花束は最低限に。お弁当やオヤツの他、朝のうちに狂ったように印刷した写真を棺に入れた。飼主と一緒の写真、可愛くて、美しくて、弾けていて、愛嬌たっぷりで、そんな思い出と一緒に焼いてもらった。黄色いのはメリーレッグスの昔のTシャツだよ。
火葬後に「歯が綺麗に残っています」と言われて泣けた。まだまだ生きると思っていたから前夜にだって歯磨きをしたんだ。

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でも自分で覚えていたいのは、そして皆さんにも覚えていて欲しいのは弱ったカーラじゃない。この愛嬌たっぷりのカーラなの。ピカピカのカーラなの。
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Cara 2002.09.25〜2017.05.06
My sweet chocolate angel.
人間を愛し愛され、お天気にまで愛された子。
posted by NAO at 00:00 | Comment(0) | カーラ(Cara) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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